トランプ大統領 銃の無差別乱射の理由を解釈

トランプ米大統領は連続して発生した銃の無差別乱射事件について深刻に精神を病んでいる人が原因だとの見方を示した。4日、WHIOテレビが報じた。
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トランプ大統領はこれらの事件を起こした者たちを「非常に深刻に精神を病んでいる」と断定し、米国には銃による暴力の問題が長期にわたって存在しており、「これを止めねばならない」と語っている。

トランプ大統領は「我々の国にはヘイトの居場所はない」と発言している。

NZモスク銃乱射事件
米国では1日のうちに3つの州で無差別な銃の乱射事件が発生している。最初に発生した乱射事件はテキサス州エルパソで20人が死亡、26人が負傷した。警察は21歳のパトリック・クルシウス容疑者を逮捕している。

続いて4日にかけての深夜にオハイオ州デイトン市で起きた2番目の事件では、9人が死亡し、発砲した犯人自身も死亡している他、16人が重軽傷を負い、病院に入院している。

これらの事件の後、さらにイリノイ州シカゴの公園でも乱射事件が発生し、7人の犠牲者が出た。目撃者らの証言によれば、銃は通りがかりの車の中から発射されている。

トランプ大統領は自身のツィッターにホワイトハウスは8日木曜まで半旗にし、「メラニアとともにこの信じがたい悪事による犠牲者全員のために祈る」と書いている。

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