シベリア森林火災の主な原因=露非常事態省

ロシア非常事態省のイーゴリ・コブゼフ次官は、シベリアの森林火災について、火元の大部分は道路沿いであることから、火災の主な原因は火の取扱いの不注意であることが示されていると発表した。
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コブゼフ氏によると、非常事態省は雨を伴わない雷が発生した場所を分析、その結果、火災の主な原因は雨を伴わない雷ではなく、人的要因であることが明らかになった。

一方、ロシア林業局は、コントロールゾーン(必ずしも消火活動の必要性がなく、地方自治体の決定によって実施される場所)における森林火災の主な原因は、いずれにせよ雨を伴わない雷だとの見方を示している。

非常事態省が5日に発表した情報によると、遠隔地や活発な消火活動が停止または中断されたロシアの森林火災の面積は、約230万ヘクタール。

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