原油価格、2日連続の下落後に上昇へ

世界の原油価格は6日、米中貿易摩擦の高まりを受けて2日連続で大幅下落した後の調整の枠内で上昇している。
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日本時間13時47分の時点で、北海ブレント原油先物10月限の価格は1.1%高の1バレル=60.47ドル。

WTI原油先物9月限の価格は1.13%高の1バレル=55.31ドル。

6日、原油市場では調整がみられている。中東の緊張と地域からの原油供給に対する懸念は、原油価格の上昇を促進している。

5日、ポンペオ米国務長官は、米国が60カ国以上にホルムズ海峡の航行の安全確保への支援を呼びかけたと発表した。

同時にアナリストらは、米中貿易摩擦の高まりが依然として原油市場にとって重要な要因となっていると指摘している。

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