第二次世界大戦中に日本の船艇を沈めるために派遣された米潜水艦の残骸が見つかる【動画】

第二次世界大戦中に最初の戦闘任務を遂行している際に沈没した米国の潜水艦グラニオン (USS Grunion, SS-216) の残骸が、太平洋で見つかった。ライフサイエンス(Live Science)が伝えた。
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潜水艦の残骸は、第二次世界大戦中に行方不明になった52隻の潜水艦の探索を目的とする「ロスト52プロジェクト」の一環として自立型水中機器を使って発見された。水深820メートルで潜水艦の船首が見つかった。

潜水艦グラニオンは1942年、アリューシャン列島海域へ任務に向かった。グラニオンは日本の駆潜艇2隻を撃沈し、7月30日、ダッチハーバー(アラスカ)への帰還を命じられた。

そして帰還中に消息を絶った。潜水艦には70人が乗っていた。

海底で発見

7月22日、フランス沖の水深2370メートルの海底で、50年以上前に消息を絶った潜水艦「ミネルブ」が見つかった。ミネルブは1968年1月に乗組員52人を乗せて仏トゥーロン港を出港した後、跡形もなく消息を絶った。

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