シリアの難民キャンプはIS支持者の巣窟=米国防総省

米国がクルド人部隊を使用して管理するシリア国内の「エリ・ホリ」難民キャンプには国際テロ組織「ダーイシュ(IS,イスラム国)」の支持者が数多く潜伏している。米国防総省が発表した「生来の決意作戦」(米軍が中東地域で5年にわたって有志国連合軍と展開)の報告書で明らかになった。
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米国防総省は発表したレポート「生来の決意作戦」の中で、シリアの難民キャンプにはIS戦闘員の家族やIS支持者が多数暮らしていることから安全面において問題を抱えていると指摘し、そうした難民をそれぞれの出身国に追放する必要性があると結論付けた。

また、「エリ・ホリ」難民キャンプは劣悪な環境下にあることから、米国際開発庁(USAID)は人道上の問題を指摘している。 

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