調査結果によれば、今日、53%のロシア人が読書をしている。前年が55%だったので若干下がってはいるが、5年前の45%より増加している。
読書をする割合は、女性が59%、18歳から24歳の若者が83%、25歳から34歳で61%。また高学歴の人たちが68%だった。
アンケート結果では、読書する人たちは過去3ヶ月で平均5冊読んでいる。
また、どのようなジャンルを選び、どんな文学的傾向を好むかという質問では、30%が歴史や歴史小説、伝記を選び、続いて児童書28%、同様に学習書や科学文献が28%だった。
リストの下位を占めたのはホラー3%、心理学の本3%、宗教文学2%だった。
世論調査センターのデータでは、ロシア人はよく古典を読むことを推薦する。その割合では、アレクサンドル・プーシキン9%、レフ・トルストイ6%、フョードル・ドストエフスキー5%、ミハイル・レールモントフ4%、ミハイル・ブルガーコフ4%といった作家があげた。
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