集会に参加した高校生らは原爆落下中心地碑に献花して、
原爆の犠牲者らを悼んだ。集会の終わりには、代表者が「自覚を持って被爆者の思いを伝えよう」と呼びかけた。
このイベントには韓国やハワイ、フィリピンの高校生らも参加した。フィリピンから参加したフィリップ・ジャスパーさんは「これまで家族や学校の友人など身近な人と平和について考えてきた。これからは日本の皆さんとも一緒に行動を起こしたい」と話した。
高校生平和大使として活動する松田小春さんは「人間らしく死を迎えることができなかった被爆者たちの思いを今後も伝えていきたい」と話し、核兵器廃絶への思いを語った。