緊急部隊によると、被害者全員が衝撃波による負傷をおっているという。4名が入院し、4名は外来で手当てを受けた。
また、ウルィ⁻アチンスク間の鉄道線路、列車の窓ガラス、自動車5台が損害を受けている。
非常事態省の航空機IL76が爆薬庫上空から消火作業を開始した。
爆薬庫の火災
爆発を伴う大規模火災は、8月5日にクラスノヤルスク地方西部の軍事施設の倉庫で発生した。火災現場から半径20㎞の居住区から、1万6千人以上が避難した。
隣接居住区では、建物の窓が吹き飛び、屋根やドアが破損した。
8月6日、火災は沈静化し、住民は自宅に戻り始めていた。しかしその後、爆薬棚に落雷したことにより新たな火災が発生した。