同社によると、さらに3名が重・軽度のケガと火傷を負ったという。
事故は8月8日、液体燃料ジェットエンジンの実験中に起こったとされている。「状況から見て、燃焼時、ロスアトム職員は液体燃料ジェットエンジン用に開発された同位体の確認を行っていた」という。
事故は、アルハンゲリスク州の白海沿岸ロシア軍実験場で発生。白海の爆発現場に近い区域は今後1ヶ月、航海禁止となった。
事故現場に近いセベロドビンスク市の行政広報は、一時的に放射性バックグラウンドが1時間当たり2マイクロシーベルトまで上がったと発表している。最大許容値は0.6マイクロシーベルト/時である。