ポンペオ国務長官、国際社会にイラン政権への圧力強化を呼びかける

ポンペオ米国務長官は、国連のイランに対する武器禁輸が解けるまでの時間が残り少なくなったことに言及し、米国の同盟国にイラン政権への圧力を高めるよう呼びかけた。
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ポンペオ氏はツイッターに「時は刻々と過ぎていく。国連のイランに対する武器禁輸措置とガーセム・ソレイマニ(イラン・イスラム革命防衛隊の『コッズ部隊』の司令官)の渡航禁止が解けるまでの残り時間はわずかだ。我々は、イラン政権がその不安定化行動をやめるまで我々の同盟国とパートナーがイラン政権への圧力を強化することを呼びかける」と投稿した。

​米国務省のホームページによると、ソレイマニ司令官は2020年10月18日から外国への渡航が可能となる。

またホームページでは、イラン政権はテロリストの仲介者を含むあらゆる者に武器を自由に販売することができるようになるほか、ロシアや中国などの国は戦車、ミサイル、防空手段などをイラン政権に販売することができるようになり、これは中東での新たな軍拡競争を引き起こすと指摘されている。

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