安全資産需要の維持で円の対ドル相場が上昇

14日の円相場は、ドルに対して一時的に下落した後、地政学的リスクと、米国の中国に対する追加関税の発動延期に対する多様な見解を背景に再び上昇している。
この記事をSputnikで読む

日本時間14時12分の時点で、米ドル対円相場は前回の終値1ドル=106.73ドルから1ドル=106.53円まで下落した。

日本の主要企業112社へのアンケート調査、国内景気の現状は「横ばい」
ユーロの対ドル相場は前回の終値1ユーロ=1.1169ドルから1ユーロ=1.1171ドルまで上昇した。

ドル指数は0.01%安の97.8。

14日、トレーダーたちが一部の中国製品に対する10%の追加関税の発動を12月15日まで延期するという米国の決定を懐疑的にとらえたため、より信頼性の高い円に対する需要が維持されている。

関連ニュース

ゴールドマン・サックス、米中貿易戦争による米国の景気後退のおそれを警告

コメント