韓国「慰安婦をたたえる日」に新たな慰安婦像をオープン、日本大使館前で1400回目の抗議集会も

14日は、韓国において慰安婦をたたえる記念日となっている。首都ソウルの中心部では、韓国系米国人団体の寄付によって作られた新たな慰安婦像の除幕式が行なわれ、大勢の市民が集まった。
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新しい像は、韓国人、中国人、フィリピン人の少女3人が裸足で立って、手をとりあい、それぞれ前を見つめているというデザインだ。4人目のスペースがあいているため、来訪者は3人の少女の中に入って記念撮影できるようになっている。少し離れたところから3人の少女を見つめているのは、高齢の女性の像だ。

​日本メディアは「ここは人通りも多く、写真映えする。SNSを通じて若者への情報拡散を狙う意図があるのだろう」と伝えている。

この日は韓国政府主催によって、慰安婦をたたえる式典が開かれた。ロイター通信によると、ソウルの日本大使館前には数千人の市民が集まり、1400回目の抗議集会が行なわれた。ソウルでは毎週、反日の抗議集会が行なわれている。

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