原油価格が引き続き下落 世界経済への懸念で

原油価格は15日、前日に約5%下落した後、米国の景気後退懸念の高まりや、米原油在庫の増加、中国と欧州の統計の弱さを背景に引き続き下落している。
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日本時間13時47分の時点で、北海ブレント原油先物10月限の価格は0.67%安の1バレル=59.08ドル。

WTI原油先物9月限の価格は0.58%安の1バレル=54.92ドル。

14日、両銘柄は約5%下落した。

一連の要因が投資家感情に圧力をかけ続けている。トレーダーらは米エネルギー省の統計に反応し続けている。同省によると、米原油在庫は1週間で160万バレル増加した。なお専門家らの予想は277万5000バレル減だった。

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