児童買春容疑の米富豪 拘留中に自殺

児童買春容疑で起訴され、マンハッタンの刑務所で勾留中に死亡した米富豪のジェフリー・エプスタイン被告の死因について、ニューヨーク市検視局は司法解剖の結果、首つり自殺によるものと断定した。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
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複数の報道によれば、8月10日に死亡したエプスタイン被告の首は数カ所にわたり骨折していたことが判明したことから、米司法省と連邦捜査局(FBI)は捜査を行っていた。ある検視官は、自殺死体に首の骨折があるのはまれで、自殺によって起きた骨折なら非常にまれだと指摘していた。

SNSではエプスタイン被告の自殺を看過した刑務官に対する批判が集まっていた。また、トランプ大統領はビル・クリントン元大統領がエプスタイン被告の死に関与したとする投稿をリツイートした。トランプ大統領とクリントン元大統領はともにエプスタイン被告と知り合いだった。

検察側の主張によると、エプスタイン被告は2002年から2005年にかけてニューヨークとフロリダの自宅で未成年者らと性的関係を持った。被告は数百ドルを現金で支払い、その後、数人に新しい少女たちを勧誘して連れてくるよう指示した。複数の被害者は14歳を超えていなかったという。

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