本稿作成時点では、2位にアラブ首長国連邦のメガポリスであるドバイ市。3位にはバングラデシュのダッカが入っている。
東京は15位、モスクワは49位である。
クラスノヤルスク市のニュースサイトNGC24によると、8月17日朝、街全体に刺激臭を伴うスモッグが立ち込めたという。燃焼臭の原因は森林火災と推測される。気象予報では、スモッグは西からの風で間もなく消えるとされている。
7月末、シベリアで森林火災は発生。4か所の構成体で非常事態令が発動された。火の手はイルクーツク州、クラスノヤルスク地方の全域とブリヤート共和国の2つの地区およびサハ共和国(ヤクート)の1地区で上がっている。火災のかなりの部分が人の入りづらい山岳地帯で起きているため、居住地へ広がる恐れはない。煙は西シベリア一帯に広がり、ウラル連邦管区まで達している。この先、モンゴル、アラスカ、カナダまで到達するものと予測されている。