英国エリザベス女王のバッグの中身は?

英国エリザベス女王が身に付けるアクセサリーには、女王のバッグと同じように意味がある。それにしてもエリザベス2世のバッグには何が入っているのだろうか?英国の伝記作家サリー・ベデル・スミス(Sally Bedell Smith)さんがその疑問に答えた。英国紙The Sunが伝えている
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  • こまごまとしたもの

スミスさんは、女王は常に老眼鏡、ミントのど飴、ペン、クラランスの口紅、手鏡を携帯しているという。ロイヤルバッグにはまた、手帳、アドレス帳、サングラス、さらには折り畳みナイフが入っているそうだ。

英国エリザベス女王のバッグの中身は?
  • 現金

 女王は毎週日曜日に教会を訪れる。寄付用に少しの現金、5ポンド札と10ポンド札を携帯しているという。

英国エリザベス女王のバッグの中身は?
  • お守り

女王は成功のお守りを数多く身に付けている。ファミリーの写真、またフィリップ王子の結婚の贈り物である金属製化粧入れもそれに相当する。

英国エリザベス女王のバッグの中身は?
単なるバッグではない

エリザベス2世はバッグを使って周辺への態度を示すことがある。イギリスでは7月、女王がボリス・ジョンソン新首相との握手時にバッグを腕から離さなかったこと、また会談中もずっと抱えていたことから、女王の新首相に対する嫌悪感が疑われている。

​女王はバッグを、意思を伝えるツールとしても使っている。もしゲストと長く話す予定であればバッグはテーブルに置かれ、できるだけ早く会話を終わらせたい時にはバッグは床に置かれる。

​周辺の人びとによると、女王は、バッグがなければ完全に服を着たことにはならないそうだ。バッグを選ぶ際、色はいつも忠実に黒だという。

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