原油価格が上昇 サウジ油田へのドローン攻撃で

原油価格は19日、サウジアラビアの油田がドローンの攻撃を受けたことによるサウジの石油生産への懸念を背景に上昇している。
この記事をSputnikで読む

日本時間13時45分の時点で、北海ブレント原油先物10月限の価格は1.09%高の1バレル=59.28ドル。

WTI原油先物9月限の価格は0.97%高の1バレル=55.34ドル。

17日、イエメン北部を支配下に置く武装勢力「アンサール・アッラー」(フーシ)は、ドローン10機を使ってサウジ東部にあるシェイバー油田と製油所を攻撃した。

サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は、爆発物を積んだドローンが同国の国営石油会社サウジアラムコの施設を攻撃、ガスプラントで火災が発生したが、延焼を防ぐことができたと発表した。

コメント