トランプ氏 デンマークのグリーンランド売却拒否は「不快」

トランプ米大統領は21日、デンマークのメッセ・フレデリクセン首相が、米国が提案したグリーンランド買収を拒否したため、不快感を示した。
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トランプ氏の「これは親切な表現ではなかった」との批判の発言をCBSテレビが報じた。

​トランプ氏は自分のグリーンランド買収計画をフレデリクセン首相が「馬鹿げている」と評したことについて、こうした行為は「不快」と批判し、首相は単に拒否すればよかったと語っている。

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今週初め、フレデリクセン首相は米国のグリーンランド買収構想を「馬鹿げている」と発言し、売却の可能性を否定していた。

この声明が表された後、トランプ大統領が9月初旬に予定のデンマーク訪問およびフレデリクセン首相との会談の無期延期を決めたことが明らかになった。


先にウォールストリート・ジャーナル紙は消息筋の話をもとに、トランプ大統領がグリーンランドの買収に興味を示していると報じた。その後、トランプ氏は記者団に、グリーンランド買収の可能性について「戦略的」に関心を持ったと述べた。

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