出生地主義とは、出生した国の
国籍が付与されるしくみで、米国の場合、米国領内で出生した者に対し、米国憲法修正第14条によって米国籍の付与が保証されている。トランプ氏は、米国領内で生まれるだけで国籍を取得できる制度はばかげているとし、その廃止を主張している。
トランプ氏は2015年8月の時点ですでにツィッターを通してこの問題を提起しており、米国で出生した者の7.5%が不法移民の子どもであり、その数が年間30万人以上にのぼることから、「制度は廃止されるべき」と断言してきた。
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