ナジェジダさんは、筆の代わりに何か変わったものを使うというアイディアは、演劇の授業でヒントを得たという。
ナジェジダさんは、暇つぶしに抽象画を描いた。その絵が売れてから、絵画が楽しいということに気づいた。
彼女がこの手法で書いた作品の最低価格は50ドル(約5千250円)だ。紙のスケッチを額に入れたものも同価格。これまで、250ドル(約2万6,500円)や300ドル(約3万1,500円)で売れた作品もあった。
一つの作品にナジェジダさんが費やす時間は平均5日。最も難しい作品は約1カ月を要した。
ナジェジダさんのスタートは抽象画だったが、今ではとても味のある肖像画も描いている。例えば、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領も題材の一人だ。