ジョンソン首相の奇抜な行為をとらえた写真と動画がSNSで拡散され、ユーザーたちから批判的な声が沸き起こった。写真はジョンソン首相の行為が非外交的で傲慢であることを示すもので、マナーが欠如していることを証明しているとユーザーらは思った。
しかし、テレビチャンネル「スカイ・ニュース」の記者であるトム・レイナー氏は、ジョンソン首相の行為はジョーク以外のなにものでもないと推測した。同氏によると、マクロン大統領は、まるで自分の家のようにエリゼ宮殿でくつろぐように提案し、ジョンソン首相が肘掛椅子に寄りかかりたいならコーヒーテーブルが彼のフットレストとして役立つと言ったという。これに応じて、ジョンソン首相は本当に足をテーブルにのせたが、その後すぐに謝罪し、2人の政治家は笑いあった。
終わりのないの握手
ジョンソン首相のパリ訪問はコーヒーテーブルへ足をのせた事件だけではなく、マクロン大統領との奇妙な握手も記憶に残るものとなっている。ロシアのニュースチャンネル「RT」は、2人は全部で13秒間互いに手を握り合っていたという。各紙のジャーナリストらはすぐに、マクロン大統領とドナルド・トランプ大統領の25秒間続いた長くて非常に馬鹿げた握手と対比した。