「東京大会の各メダルは金に匹敵」 世界柔道選手権東京大会の参加選手らが抱負

2019世界柔道選手権東京大会 の開幕まで残すところ、あと1日を切った24日、スタートを前に東京ドームホテルにおいて全日本柔道連盟 および 国際柔道連盟 (IJF)の代表と日本人、外国人選手らが参加した記者会見が行われた。国際柔道連盟のマリウス・ビゼール会長と全日本柔道連盟の山下泰裕会長の挨拶に続いて、各国の選手らがマイクを前に東京大会参加の抱負を語った。
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まずスピーチを行ったのは昨2018年の世界大会優勝者でトーゴ系フランス人のクラリス・アグベニュー選手。

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「日本での試合は私にとってはとても重要です。なぜならここは柔道の国だからです。自分の精神の向上、キャリアアップを図る上で素晴らしい機会になると思います。」

グルジア(ジョージア)出身のヴァルラーム・リパルテリアニ選手は「東京大会で勝ち取られるメダルは、如何を問わず金メダルに匹敵します」と語っている。

日本の朝比奈沙羅氏は「とても嬉しく、高揚感を味わっています。私の出身地である東京で大会が開催されることはラッキーです。なぜなら私たちは来年の東京五輪に向けての準備という稀有な機会に恵まれているからです」と語った。

2019世界柔道選手権東京大会の会期 は8月25日から9月1日。大会の模様は世界190か国以上で生中継される。

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