G7のアマゾン火災支援、トランプ大統領は合意していない=ホワイトハウス

G7サミットで発表されたアマゾン地域の森林火災の消火活動に向けた21億円の資金支援には米トランプ大統領が合意しなかったと米国家安全保障会議(NSC)のガレット・マーキス報道官が語った。CNNが伝えた。
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CNNによると、ガレット・マーキス報道官は「米国にはブラジルによる火災への取り組みを支援する用意があり、ボルソナロ大統領との協議をしそこなったG7の共同イニシアチブに合意しなかった」と述べた。

発火から3週間目に突入 アマゾン熱帯雨林火災 原因は政権か
先に、ブラジル北部のアマゾンの熱帯雨林の火災を受けて、G7サミットの中で21億円の資金支援が決定された。しかし、ブラジルのボルソナロ大統領は支援を受け入れる条件としてマクロン大統領から謝罪を求めた。

アマゾン熱帯雨林は3週間以上にわたって燃え続けている。ブラジル国立宇宙研究所が衛星写真を分析した結果、今回の火災面積は1年前に比べて82%も大きいことが明らかにされている。

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