ロシアに新領土 北極海に5つの新島

ロシア北方艦隊の水文学者のチームは北極海のフランツヨシフ諸島での探検を終了したと発表した。その結果、カラ海付近で新たに5つの島の存在が確認された。スプートニクが北方艦隊のプレスリリースを引用して報じた。この付近に知られていない島が存在することについては、サンクトペテルブルグの女子大生が以前に予測していた。
この記事をSputnikで読む

新発見された島とは?

今回、新たに発見された島々はノヴァヤゼムリャ列島のセーヴェルヌィ島西岸のヴィゼ湾に存在する。5島の面積は90万~5万4500平方キロメートルと確定されていない。

専門家らはすでに島の地形図を作成し、詳細を描写し、写真に収めている。


島の存在は3年前、女子大生がすでに指摘

溶けていく北極 地球温暖化の広がりを裏付ける10枚の写真
この水域に 新たな島が出現したことは2015年から2016 年にかけての探検時に北方艦隊のハイドログラフによって予測されていた。その少し後、今度はサンクトペテルブルク海洋河川艦隊大学の北極学部で学ぶマリヤ・ミグノヴァさんが卒業論文の中で島があるにちがいないと指摘した。ミグノヴァさんは衛星写真を見て、島の存在に気付いた。この水域は以前は氷に覆われていたため、島の姿は見えなかったが、それが溶けたことで新発見につながったと考えられている。


氷の層の下に眠る戦略的備蓄

ここ5年、ロシアの北極圏では専門家らによる探検が常時行われており、以前は氷の下に隠れて見えなかった、地理上の新たな発見が地図に書きこまれている。新発見は島だけに限らず、氷が溶けだしたことで新たな陸地が出現し、海岸線も変化している。

ロシア地理学協会のレポートによれば、こうした変化の結果、必要な証拠をそろえた上でロシアの領海はさらに452平方マイル拡大する可能性がある。

関連記事

コメント