トランプ氏 アラスカ自然保護林の伐採の解禁を求める

トランプ米大統領はソニー・パーデュー農務相に対し、アラスカのトンガス国立森林公園で禁じられている森林伐採を解禁するよう指示した。トンガス国立森林公園は太平洋地域で最大の多雨林。ワシントンポスト紙が3人の消息筋からの情報として報じた。
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トンガス国立森林公園はアラスカ州南東部に位置し、6万9千平方キロと米国内最大の森林面積を誇る。

森林地帯が国立公園に指定されたのは1902年、ルーズベルト大統領時代で、伐採はほぼ20年前から禁止されている。

ワシントンポスト紙の報道によると、伐採禁止令が解かれることで、世界最大の処女林の半分以上が伐採可能地域となり、エネルギー、資源採掘分野のプロジェクトの実現化が可能となる。

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