北朝鮮、「米国との対話に対する期待は消えつつある」と発表

北朝鮮のチェ・ソンヒ外務次官は31日、ポンペオ米国務長官が北朝鮮の「不良な行動」について述べたことに対し、米朝協議の再開はさらに難しくなり、対話に対する期待は消えつつあるとの談話を発表した。
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外務次官は「ポンペオ氏の発言は予定されている米朝協議の開催をさらに難しくし、米国人に対する朝鮮民族の悪い感情をさらに増幅させた。米国との対話に対する我々の期待は次第に消え、先に負った義務を再検討せざるを得ない状況にしている」と述べた。

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北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長とトランプ大統領は7月30日、朝鮮半島の非武装中立地帯で3度目の首脳会談を行い、作業コンタクトの再開で合意したものの、現段階で米朝交渉は米韓軍事演習および北朝鮮のミサイル発射によって滞っている。双方は対話の再開について合意したが、その後の協議は行われていない。

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