ハリケーン「ドリアン」上陸のバハマで初の人的被害 7歳男児が死亡

最強の勢力「カテゴリー5」を維持したハリケーン「ドリアン」が上陸したバハマで、7歳の男児が波にのまれて死亡した。バハマ・プレスが報じた。
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報道によれば、事故が起きたのはバハマ諸島北部のアバコ島。男児は一家がハリケーンから逃れようとする最中に波の飲まれて死亡した。一家の女児も行方不明となっている。


気象予報では、2日、「ドリアン」はバハマ諸島付近を通過し、米フロリダ州へと移動し、その後、次第に勢力を弱めつつ、米東岸沿いを北に向かうものとみられている。米国ではフロリダ州の他にもジョージア、サウスカロライナ両州がドリアンの勢力圏内に入ると危険性がある。

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