露大統領 ハルハ河の戦闘80周年に合わせてモンゴルを公式訪問

プーチン大統領は9月3日、モンゴルを公式訪問している。2019年秋はソ連軍とモンゴル人民軍が旧日本軍と争った「ハルハ河の戦闘」(日本ではノモンハン事件として知られる)から80周年にあたる。ゲオルギー・ジューコフ指揮官が活躍したことで知られる戦前の国境紛争だ。
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ウシャコフ大統領補佐官によれば、プーチン大統領は9月3日にモンゴルを公式訪問し、「ハルハ河の戦闘」80周年記念事業に参加する。前日の夜、プーチン大統領は大雨で被害の大きかったイルクーツク州からモンゴルに入り、3日は終日公式プログラムに参加する。

公式訪問の間、プーチン大統領はハルトマーギーン・バトトルガ大統領と会談し、経済協力や投資についての協議を行う模様。特に交通、農業、エネルギー問題に焦点があてられる。また、プーチン大統領はバトトルガ大統領をウラジオストクに招待し、同地で9月5日に開催される柔道の大会を観戦する。バトトルガ大統領も柔道の愛好家として知られている。

公式訪問ではウランバートル市にそびえたつゲオルギー・ジューコフ指揮官の記念碑に献花も行われる予定。

ハルハ河の戦闘は、1939年5月から同年9月にかけて、満州国とモンゴル人民共和国の国境線をめぐって発生した。この紛争にモンゴル人民共和国とソ連の連合軍が勝利したことで国境が確定したほか、旧日本軍はソ連との開戦を避ける結果となった。第二次世界大戦中、モンゴル人民共和国はソ連のために食料や衣類の供給、および軍事兵器製造に必要な物資の供給を行うなど、密接な関係が続いた。

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