露日平和条約交渉でクリル諸島の軍備は討議ず ロシア外務省

ロシア外務省のイーゴリ・モルグロフ次官は、日本との平和条約交渉の中でロシアの軍事インフラの設置問題は討議されないことを明らかにした。
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モルグロフ外務次官は、記者団からのクリル諸島における軍事施設「バスチオン」配備の質問に対し、「ロシアの軍事インフラの設置計画は知らない。これは平和条約を議題とする交渉には何の関係もない。交渉ではロシアの軍事インフラの設置問題は討議されない」と答えた。


沿岸ミサイルシステム「バスチオン」

沿岸ミサイルシステム「バスチオン」は対艦ミサイルを搭載。沿岸から最高で600キロ離れた場所にある標的の攻撃が可能。「バスチオン」は移動式で、5分以内に定位置に到着し、臨戦態勢に入って発射が可能。

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