増水もお祝いの邪魔にはならない ロシアの浸水地域の1年生 ボートで登校【動画】

2日未明にかけた増水で182世帯と682自留地が被害にあったハバロフスク地域で子どもたちがボートで登校した。
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子どもたちの登校を撮影した動画がテレグラム・チャンネル「バザ」で公開された。

ロシアでは新学期は9月1日にはじまる。はじめての学校での整列のため、子どもたちは花束をもって着飾り、女の子たちは髪に綺麗なリボンを結んで登校する。両親たちは 撮影用のカメラを持参して子どもたちに付き添い、式典を記録する。

今年、大量のアムール川の水位の増加の結果、ハバロフスク地域のいくつかの学校の生徒たちははじめての整列に本当にボートで登校しなくてはならなくなった。動画では3人の子どもたちがボートに乗っている。

安全面からいえば、子どもたちは救命胴衣を着用すべきだが、しかし、それは状況の重大さを軽んじるものではなかった。ボートの真ん中に腰掛けた女の子たちの髪には華麗なリボンが飾られ、手にはバラの花束が握られていた。

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