米国防総省、メキシコ国境の壁建設のために、127件の軍事施設の建設を凍結

エスパー米国防長官は、米国南部のメキシコとの国境に壁を建設するために36億ドルを拠出するため、127件の軍事施設の建設中断を承認した。AP通信が報じた。なお、凍結されるプロジェクトは今のところ不明。
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米下院議会のナンシー・ペロシ議長はこれについて、軍事施設の建設に割り当てられた「資金の窃盗」だと指摘した。ペロシ氏は、米国の国家安全保障を損なうと述べている。ニューヨーク・タイムズ紙が消息筋の情報をもとに報じた。

AP通信は、凍結されるプロジェクトに議会が再び資金を割り当てるかどうかは完全には明確ではないと指摘している。


トランプ大統領 メキシコ国境の壁は「美しい」「芸術的デザイン」のものに
メキシコ国境の壁建設は、トランプ米大統領の最も有名な選挙公約の一つだった。

トランプ大統領は2月、議会の承認を迂回して壁の建設費を確保するため、国家非常事態を宣言した。

米上院は3月、国家非常事態宣言を無効化する決議案を可決したが、トランプ大統領は決議に対して拒否権を発動した。米議会は2019年度に壁の建設費として13億7500万ドルを計上することで合意した。なおトランプ政権は57億ドルを求めた。

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