プーチン大統領と安倍首相 平和条約とクリル諸島の問題で会談

ロシアのプーチン大統領と日本の安倍晋三首相が平和条約とクリル諸島の問題で会談を行った。ロシアのユーリ・ウシャコフ大統領補佐官が記者団に明らかにした。
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ウシャコフ大統領補佐官は、「貿易・経済の分野や平和条約に関する問題を含め、2国間協力のさまざまな問題について議論がされた。部分的に2人だけで話し合われ、その後は代表団と一緒に討議が進められた」と語った。

また、ウシャコフ大統領補佐官は、「すべて同じ状況。取り決められたフォーマットで作業は継続される」と述べた。

2018年11月14日にシンガポールでプーチン大統領と安倍首相が首脳会談を行った。その際、安倍首相は、両国は1956年の共同宣言を基礎に平和条約に関する交渉プロセスを加速させることで合意したことを明らかにした。

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