辺野古軟弱地盤、有識者が初会合 防衛省、工期や工法変更も

防衛省は6日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤の改良工事に関する有識者会議の初会合を同省で開いた。専門家による意見を反映させ、埋め立て工事を順調に進める狙いがある。
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沖縄防衛局の担当者は会合後、工期や工法を変更する可能性に言及した。

現在、政府は砂を締め固めたくい約7万7千本を海底に打ち込み、地盤強化を図る工法を用いる方針。工期は約3年8カ月を見込んでいる。

会合では、土木、環境工学を専門とする大学教授ら8人の委員から意見を聴取した。設計に関する地質調査などは「妥当」と評価された。

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