キアヌ氏が最後に日本を訪れたのは2年前、シリーズ2作目の『 ジョン・ウィック チャプター2』のプロモーションのとき。3作連続3回目の来日を果たした同氏は、プレミアムの場でも「コンニチハ!」と日本語で挨拶するほど上機嫌だった。新作には、日本文化の影響も色濃く反映されているといい、日本から受けたさまざまな影響を作品で表現できることを嬉しく思うと語った。
今回の来日では、早めに来日し、2人の日本人を訪問したことが分かった。
1人目はファッションブランド「FAGASSENT」の創設者であるデザイナーの青木俊樹氏。同氏は長淵剛やエックスジャパンのYOSHIKIなど有名アーティストの衣装製作を行っている。もう1人はゲームソフト企業「コジマプロダクション」代表の小島秀夫氏。 コジマプロダクションは、『メタルギア』や『デス・ ストランディング』といった人気ゲームをリリースしている。
キアヌ・リーブス氏は大の日本好きで有名。来日のたびに東京や関西のさまざまな観光地を訪れているが、今回は香川県まで足を運んだもよう。現地で偶然キアヌ氏と出会ったファンが2ショット写真をSNSに投稿。また、同県にある豊島美術館を見学したようで、ファンのために当地のメモ帳にメモを残し、その写真を公開している。豊島美術館は瀬戸内海の豊島にある美術館。香川県はいくつものアートの島があり、美術愛好家はじめ、日本だけではなく、海外からも多くの観光客が訪れている。
映画『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)より全国で公開予定。