ジャパンオープンは日本、北米、欧州の3地域から男女のアマチュア、プロが混成してチームを形成し、対抗するという珍しい形態の大会。
今回、ロシアからはアリーナ・ザギトワとアレクサンドラ・トルソワの2人の女子が欧州チーム入り。今年1月の欧州選手権で有終の美を飾って引退したハビエル・フェルナンデス選手もジャパンオープン7年連続出場でロシア女子らと一緒に戦う。
欧州チームのプロモーションビデオは日本での人気がダントツに高いザギトワに焦点を当て、彼女がいかに日本での出場を心待ちにしているかがアピールされている。この他、著名度の低いラトビアのデニス・ヴァシリエフスが出場権を獲得し、逆に期待をそそっている。
ジャパンオープンの出場者は8月30日に発表。
北米チームは世界選手権で羽生選手を破ったネイサン・チェン、同じく世界選手権で宇野を退け、銅メダルを勝ち取ったヴィンセント・ジョウ、女子はブレイディ・テネル、長洲未来が出場。
大会開始の10月5日まで、1か月を切った。さいたまスーパーアリーナでの戦い、あなたは誰にエールを送る?