シューマッハ氏は意識がある=医師が伝える

自動車のF1シリーズで7度の世界王者に輝き、2013年冬に頭部に深刻な損傷を負ったミハイル・シューマッハ氏(50)は、意識がある。ル・パリジャン紙が報じた。
この記事をSputnikで読む

先にメディアは、シューマッハ氏がパリにあるジョルジュ・ポンピドゥー欧州病院の心血管外科に密かに入院したと報じた。心不全治療の専門家フィリップ・メナシェ氏が治療を担当するという。

シューマッハのレーシングカーがNYオークションで最高額の落札
医師の1人は「そうだ、シューマッハ氏は私の科にいる。彼は意識があることを皆さんに保証できる」と述べた。ル・パリジャン紙が報じた。

シューマッハ氏は、約6年前にフランスのメリベルでスキーをしている最中に転倒し、重傷を負った。同氏は、脳の両半球に複数の損傷を伴う頭部外傷を負い、数年間昏睡状態にあった。

昨年冬、メディアは、シューマッハ氏が寝たきりから回復し、人工呼吸器も必要としない状態にあると報じた。

その後、シューマッハ氏とその家族が、ジュネーブの邸宅からマヨルカ島へ行き、冬のホリデーを過ごし、クリスマス、新年、シューマッハ氏の誕生日を祝ったと伝えられた。

関連ニュース

ミハエル・シューマッハの息子がフェラーリと契約へ

コメント