絶対オンタイムで離陸できない 専門業者が世界ワースト空港を発表

世界中のフライト遅延に関連するサービスを行うAirHelpは、2019年夏に離陸の遅れが目立った欧米の空港を発表した。旅行関連サイトのロンリー・プラネットが伝えている。
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AirHelpによると、世界で最も時間にルーズな空港はギリシャのミコノス島であり、2019年はシーズンを通して約半分の便が遅れた。ミコノス島に加えて、最も遅延の目立つ空港としてギリシャの2つの空港、アテネとサントリーニ島が挙げられた。

絶対オンタイムで離陸できない 専門業者が世界ワースト空港を発表

離陸が遅れる空港には、ポルトガルのリスボンとポンタ・デルガーダ、イタリアのミラノとヴェネツィアの名もあった。

離陸が上手くいかない空港としては、スロベニアの都市、リュブリャナ空港もリストに入っている。

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イギリスで定刻を守らない空港はロンドンのガトウィックとヒースローであり、AirHelpによると今夏は10便中4便の割合で遅延があった。離陸の遅れはブリストル、エディンバラ、バーミンガムの各空港でもあった。

離陸の遅れはアメリカでも頻繁に起こっている。AirHelpのワーストランキングには、ラガーディア空港、ニューアーク・リバティー国際空港が上位に入っている。フライトスケジュールの乱れはダラス・フォートワース国際空港、シャーロット・ダグラス国際空港、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港、ロサンゼルス国際空港でも見られた。

ロシアでは8月末、深い霧のため100便以上が遅延した。ヴヌーコヴォ国際空港だけでも27便、ドモジェドヴォ空港では45便(さらに11便が欠航)、シェレメーチエヴォ国際空港では54便が遅延だった。

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