WTO、韓国の日本製バルブへの課税は協定違反 日本が勝訴

世界貿易機関(WTO)の上級委員会は、韓国による日本製産業用空気圧バルブへの反ダンピング課税について、WTO協定違反だとして是正を求めた。日本の主張が認められ、日本の勝利が確定した。NHKが報じた。
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日本は、韓国による産業用バルブ課税は不当としてWTOに提訴していた。

日本経済新聞によると、上級委員会は「高機能な日本製品は価格面で韓国製品と競合しないとする日本の主張を認めた」。世耕経産相は「日本企業への不当な措置が継続されないよう韓国に速やかな是正を求める」とするとの談話を発表した。

なおNHKによると、韓国側は是正を求められたことには触れておらず、「大部分の実質的な争点で協定違反と立証されなかった」と主張している。

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