大坂選手は1月の全豪オープンテニスで優勝後、ジェンキンス氏をコーチに迎えていたが、東レ・パンパシフィックオープンの開幕を前に関係解消を明かした。
大坂選手は自身のツイッターに、「私とジェイ(ジェンキンス氏)は今後、一緒に活動しない」「一緒に過ごした時間と、コート内外で学んだことに感謝の気持ちでいっぱいだが、変化を求めるなら今だと感じている。すべての感謝している。最高に楽しかった」と投稿した。
大坂選手は昨年の全米オープンテニス、そして全豪オープンと四大大会(グランドスラム)で連勝したが、今年初め、その躍進を支えたサーシャ・バイン氏とのコーチ契約を電撃的に解消してテニス界を驚かせた。
全豪後の大坂選手は不安定な結果が続いており、全仏オープンテニスでは3回戦でカテリーナ・シニアコバ選手(チェコ)に敗れ、ウィンブルドン選手権ではユリア・プチンツェワ選手(カザフスタン)にまさかの1回戦負け。続く全米オープンでは4回戦で辺リンダ・ベンチッチ選手(スイス)に敗北を喫した。
グランドスラム以外でも振るわず、最新の世界ランキングでは1位から4位に順位を落としている。
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