ポンペオ米国務長官、サウジ石油施設攻撃でイランを批判

ポンペオ米国務長官は14日、サウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」の施設2カ所が無人機による攻撃を受けたことについて「イランが世界のエネルギー供給に大規模な攻撃を仕掛けた」と自身のツイッターに投稿した。時事通信が伝えた。
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14日早朝にサウジアラビア東部のアブカイクとクライスにある国営石油会社「サウジアラムコ」の石油施設2か所が無人機の攻撃を受け、火災が発生した。その後、イエメンのサウジアラビアと対立する反政府勢力「フーシ派」は施設の攻撃を行ったと主張する声明を出していた。

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一方、ポンペオ氏は「イエメンからの攻撃だったという証拠はない」と主張した。ポンペオ氏は「ロウハニ大統領とザリーフ外相は外交に取り組む姿勢を見せるふりをしているが、イランがサウジへの100回近い攻撃の背後にいる」と非難した。

ホワイトハウスによると、トランプ大統領はサウジのムハンマド皇太子とすでに電話会談を行い、サウジの自衛を支援する考えを伝えた。

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