心臓病専門医 睡眠での危険な姿勢を指摘

横向きでの睡眠は脊椎にとって有害であり、腹部に対し腹腔内の圧力が強まる。クリミア保健省の嘱託心臓病専門医主任氏ヴァレリー・サドヴォイ氏がラジオ番組「クリミア・スプートニク」で明らかにした。
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サドヴォイ医師によれば、最適な姿勢は仰向けでの睡眠だという。また、睡眠でのもっとも危険な姿勢は座った姿勢と指摘した。

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サドヴォイ医師は、「『座位』は心臓に悪影響を与える。この姿勢により腹腔内への圧力が高まり、その結果、腫れが生じる。これは静脈の拡大と血栓症を引き起こす」と強調した。

そのほかにサドヴォイ医師は昼寝の効用についても語った。同氏は、こうした休息から心臓疾患のリスクが下がり、活力が増してくると指摘する。

さらにサドヴォイ医師は、十分な睡眠時間を「確保する」ことをアドバイスした。

同氏は、「8時間睡眠での休息」は実際に分かりやすく、推奨されていると指摘した。

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