中国外務省 サウジアラビア原油施設への無人機攻撃についてコメント

中国は、サウジアラビアの原油施設への攻撃について、適切な調査なしに誰かを非難することは無責任なことと考え、すべての国々が控えることを期待すると表明した。16日に行われたブリーフィングで中国外務省の華春瑩(か しゅんえい)報道官が語った。
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華報道官はイランに対する米国の非難についてコメントを求められたのに対し、「我われはしかるべき情報を注視した。十分な調査を実施せず、その結果を受ける前に誰かを非難することは無責任だと考える」と発言した。

華報道官は、「中国は、状況がエスカレートしそうなあらゆる行動に対して反対を表明する」と語った。

また華報道官は、「各国がエスカレートを挑発するおそれがある行動を控え、抑制的に行動することを望む」と指摘した。

露エネルギー相、サウジ石油施設攻撃による原油不足の可能性を評価
最大の輸出大国であり、3大産油国の1つであるサウジアラビアは、同国の原油施設への土曜日の攻撃の後、2分の1以上となる生産削減を行うことを表明した。その規模は、1日当たり通常約980万バレルを570万バレル削減するというもの。

サウジアラビアを指導部とするアラブ連合と戦うイエメンの反政府勢力「フーシ派」は、無人機を使用して彼らが攻撃を行ったと発表した。米国のマイク・ポンペオ国務長官は、イエメンが攻撃を行ったという証拠はないと、直接イランを非難した。イラン外務省は、ポンペオ国務長官の非難を「嘘」と呼んだ。

米国の共和党上院議員のリンゼー・グラム氏は、イラン政府が「挑発行為を続ける」場合、イランの原油施設への攻撃について議論することを政府に申し出た。イラン外務省スポークスマンのアッバス・ムサヴィ氏は、そのような表明を「不適切でナンセンス」と呼んだ。

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