菅原経産大臣は、国内の消費量の230日分を超える石油の備蓄を 確保している事から、国際エネルギー機関(IEA) や関係国と連携し、必要があるならば備蓄の協調放出などを通じ、 必要な供給量を確保していくとの談話を発表した。また、今後は、 日本の安定供給への影響や市場の動向を注視するとのこと。
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は14日、 同国の国営石油会社「サウジアラム」の施設2カ所への無人機攻撃 を受け、2カ所での石油生産を一時停止したと発表した。 停止分はサウジの日量生産能力の半分に当たるという。 アラムコの声明によると、 施設の攻撃で日量570万バレルの生産が中断された。