サウジ石油施設攻撃はイラン発か 米報道

米国とサウジの当局は、サウジアラビアの石油施設が無人機によって攻撃を受けたことについて、攻撃がイラン南西部から行われた「可能性が極めて高い」と判断していることがわかった。時事通信が米CNNテレビなどの報道をもとに報じた。
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CNNによれば、攻撃では無人機のほか、低空を飛行する巡航ミサイルが使われた。ミサイルはイラク南部とクウェートの領空を通過したという。

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また、ロイター通信は、攻撃が「当初推定したより複雑で精巧なものだった」と複数の当局者の話として伝えた。

サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は14日、 同国の国営石油会社「サウジアラム」の施設2カ所への無人機攻撃 を受け、2カ所での石油生産を一時停止したと発表した。 停止分はサウジの日量生産能力の半分に当たるという。 アラムコの声明によると、 施設の攻撃で日量570万バレルの生産が中断された。

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