原油価格が下落 サウジのニュースとAPI原油在庫統計で

世界の原油価格は18日、サウジアラビアが生産回復見通しを発表したのを受け、下落している。また投資家らは、米国石油協会(API)が発表した米原油在庫の予想外の増加にも注目している。
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日本時間14時30分の時点で、北海ブレント原油先物11月限の価格は、0.03%安の1バレル=64.53ドル。

WTI原油先物11月限の価格は0.32%安の1バレル=58.91ドル。

原油価格は今週初め、サウジアラビアの石油施設が週末に攻撃を受け、同国の生産量がほぼ半減したとの報道を受け、10%以上上昇した。損害の規模、生産回復に要する期間、新たな攻撃の危険性がはっきりしないことが、市場の懸念を呼んでいた。

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