原油価格、2日連続で下落後、中東情勢を背景に上昇 

世界の原油価格は19日、2日連続で下落した後、石油施設が攻撃を受けたサウジアラビアの生産回復をめぐる市場の期待を受けて上昇している。
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日本時間15時11分の時点で、北海ブレント原油先物11月限の価格は0.31%高の1バレル=63.8ドル。

WTI原油先物11月限の価格は0.26%高の1バレル=58.19ドル。

14日、サウジアラビアの石油施設が攻撃を受け、生産が日量570万バレル 減った(サウジの通常の産油量は日量980万バレル)。

サウジアラビアのエネルギー相は17日、備蓄の使用により原油供給は以前の水準に戻り、攻撃で落ち込んだ生産量は半分回復したと発表した。

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