日本海のロシアの領海で北朝鮮漁船の乗組員がロシア連邦保安庁国境警備隊国境管理局の船舶監視隊を攻撃し、隊員4人が負傷した。
刑事事件として捜査が開始され、漁船2隻とモーターボード11隻が拿捕され、北朝鮮の乗組員161人が拘束された。
負傷した国境警備隊員らは病院に搬送された。容体は安定しているという。
国境管理局はスプートニクに、「船舶はすでにナホトカに停泊している」と伝えた。乗組員らは当面、船内にとどまるという。
国境管理局によると、北朝鮮の乗組員らに対する取り調べは、北朝鮮総領事館の職員立ち合いのもとで行われる。