毎年、世界海事の日は具体的なテーマが設けられる。2019年の中心テーマは「海のコミュニティーにおける女性の役割強化」とされ、海事組織でのキャリア形成の大きな可能性を女性たちに示すことにある。
スプートニク日本は、海洋生物に関するニュースを積極的に紹介している。たとえば以前、ロシアの沿海地方では、「イルカ監獄」にイルカとシャチを捕獲し、中国でそれらを違法に販売しようとするスキャンダルが起こった。こうした矛盾は、動物保護者やロシアの研究者たちだけでなく、ハリウッド・スターたちの注目を集めた。その結果、シャチやイルカは随時オホーツク海に解放されはじめた。