露外相 国連事務総長とシリア憲法委員会の設立について協議

ロシアのラブロフ外相は25日、グテーレス国連事務総長と会談し、シリアの憲法委員会設立について協議したほか、中東の現状について意見を交わした。
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グテーレス事務総長は今月23日、シリア憲法委員会の設立を正式に公表し、数週間のうちに初の会合が行われることを明らかにした。

ラブロフ外相「シリア戦争は終わった、今後はシリアおよび中東地域の危機解決が重要」
加えて、グテーレス事務総長は中東における紛争解決を目指し、シリア国民の期待に応えたいとした。

内戦が続くシリアをめぐり国連は9月23日、政治的解決を目指すための憲法委員会を設置したことを明らかにした。憲法委員会は,2018年1月のシリア国民対話会議で設置が合意された後,国連の仲介の下,シリア政府及びシリア交渉委員会(反体制派)や関係国の間で設立に向けた交渉が行われていた。憲法委員会の活動を通じてたシリア政治情勢の進展が期待される。

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