一番人気はウォッカじゃない ロシアで人気のアルコール飲料を発表

ロシアで最も人気のあるアルコール飲料はビールであることが、小売店の領収書や販売数量報告書を扱う「タクスコム」の調べで明らかになった。ロシアのテレビ局RTが引用して報じた。
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「タクスコム」が、9月分の150億枚以上の領収書の記載内容の分析を行った結果、アルコール飲料販売数の上位5位はビールワインウォッカ、コニャック、シードルだったことがわかった

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また、前年同月比では第5位にシャンパンがランクインしていた。

一方、ノンアルコール飲料部門で上位5位にランクインしたのは、水、ジュース、クワス(東欧の伝統的な微炭酸飲料)、栄養ドリンク。この結果は去年の上位5位にランクインしたものと同じだ。

これより前に、ロシア国立予防医療科学研究センターは、健康へのリスクがほとんど及ばない1日当たりのアルコール摂取量を発表した。それによると、男性の場合は4.5パーセントのビール900ミリリットル、女性では200ミリリットルまでがよいとされている。

しかし、同センターの医師たちは、そもそもアルコール摂取量に安全レベルは存在せず、どこまでであれば健康へのリスクが全く及ばないということはないと忠告している。

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